埼玉県サーキュラーエコノミー スタートアップ ビジネスプランコンテスト
シーサップとは
CSUP(シーサップ)は、埼玉県が主催する
サーキュラーエコノミーに特化した
ビジネスプランコンテストです。
全国のスタートアップ企業や
社内ベンチャー等を対象に、埼玉県内で展開する
先進的なビジネスプランを募ります。
受賞企業には、県内での事業展開を支援します。
サーキュラーエコノミーは生産活動や消費活動などのあらゆる
段階で資源の効率的・循環的な利用を図る経済活動を指します。
概要・募集要項
- 募集テーマ
- 埼玉県内で展開するサーキュラーエコノミーのビジネスプラン
- 応募期間
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2024年8月1日(木)〜
9月20日(金) 18時まで
- 対象者
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埼玉県内で事業を実施している又は事業を実施する予定の者の中から
以下のいずれかに該当するものを対象とします。- ❶独自のビジネスモデルにより事業成長を目指すスタートアップ企業
- ❷起業を希望する者(学生を含む)
- ❸既存の法人による第二創業
- ❹既存の法人における社内ベンチャー
- ❺❶〜❹に準ずる者
- コンテスト趣旨
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- ・埼玉県内におけるサーキュラーエコノミーの推進
- ・埼玉県内でサーキュラーエコノミーに取り組むスタートアップ企業等事業者の支援
- 応募方法
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当ホームページから「エントリーシート」「募集要項」をダウンロードし、
「募集要項」に従って応募してください。
- 参加費
- 無料
- 審査方法
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以下、2段階による審査によって受賞者を決定いたします。
- ❶一次審査:書類審査によって上位8者程度を決定いたします。
- ❷最終審査:プレゼンテーション審査によって受賞者を決定いたします。
- 審査の視点
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❶ビジネスプランの有効性:
社会課題を適切に捉え、資源循環に留まらず、環境・経済にとって効果的なプランであるか。
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❷ビジネスプランの新規性・先進性:
埼玉県内または国内外において新規性のある事業モデルであり、全国に発信できる先進的なプランであるか。
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❸ビジネスプランの具体性・実現可能性:
埼玉県内で5年以内に展開するビジネスプランとして、事業の計画・体制等について、具体性があり、実現可能性が高いプランであるか。
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❹ビジネスプランの発信性:
ビジネスプランを埼玉県内全域及び国内外に発信・周知する仕掛けを有しているか。
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❺ビジネスプランとしての波及性:
多くの事業者または県民の参加が見込まれるビジネスプランか。
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❻ビジネスプランとしての継続性・発展性:
ビジネスプランとして一過性で終わらず、継続的・発展的に実施していくことが見込めるか。また、特定の地域に限定されるプランではなく、他の地域への展開が可能なものであるか。
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❶ビジネスプランの有効性:
- 表彰内容
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- 最優秀賞
- 優秀賞(2者)
- 特別賞
- 賞金100万円
- 賞金50万円
- 賞金30万円
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他、協賛企業による
副賞もご用意しております。
スケジュール
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2024. 8.1 (木)応募開始
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2024. 9.20 (金)応募締切 18:00まで
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2024. 10. 中旬一次審査(書類審査)
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2024. 10. 下旬ファイナルピッチ観覧者
募集開始(予定) -
2024. 11.12 (火)ファイナルピッチ
(プレゼンテーション審査) -
2024. 11.12 (火)表彰
審査員
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審査員長 吉高 まり氏 三菱UFJリサーチ&
コンサルティング株式会社
フェロー(サステナビリティ) -
河内 幾帆氏 金沢大学
融合研究域融合科学系
准教授 -
小中 洋輔氏 三井住友信託銀行株式会社
Technology Based Financeチーム
シニアマネージャー -
坂野 晶氏 一般社団法人
ゼロ・ウェイスト・ジャパン
代表理事 -
那須 清和氏 サークルデザイン株式会社 代表取締役
/ Circular Economy Hub編集長
(ハーチ株式会社運営) PROFILE -
他、
埼玉県職員1名が
審査員として
加わります。
ファイナルピッチ
- 開催日
- 2024年11月12日(火)
- 場所
- さいたまスーパーアリーナ TOIRO STUDIO ※さいたま新都心駅から徒歩3分
- 観覧料
- 無料
- 観覧方法
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「ファイナルピッチを観覧する」からお申し込みください。
- お問い合わせ
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運営事務局TEL 050-3644-5519E-mail csup-saitama@jimukyoku.jp
プレゼンター
埼玉県知事 大野元裕
ファイナリスト
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『再生材プラットフォームを活用した資源循環インフラ構築』
株式会社TBM
プロジェクトリーダー
五十嵐 一樹 -
『醤油粕燻製材から始まる埼玉発アップサイクル×マッチングサービス』
Smoke-i-freet 代表
辻 健太朗 -
『ウールで創るサーキュラーエコノミーと地域活性』
株式会社Spicelink
代表取締役CEO
高田 基以 -
『埼玉県における木製パレットの利活用と農業用特化木炭の開発』
株式会社ジェイ・シー・ティー
代表取締役
市川 忠義 -
『発泡ウレタン、ポリスチレン等を200℃で分解する触媒の開発』
AC Biode株式会社
代表取締役社長
久保 直嗣 -
『石膏ボード水平リサイクルによる循環型社会の実現』
株式会社GYXUS
代表取締役社長
平田 富太郎 -
『耕作放棄地よりバイオ炭を生成する循環型社会推進プラン』
ミドリクNbS株式会社
代表取締役
関 隆史 -
『排出事業者向け「使用済み紙おむつリサイクル」』
サステナブルクリエイト株式会社
代表取締役社長
大嶋 武
受賞者
最優秀賞
循環型社会の実現』
埼玉県内で発生する石膏ボード廃棄物を水平リサイクルして、再び石膏ボード製品として利用する事業です。水平リサイクルした商品は既存石膏ボード製品と比較しても遜色なく、安心・安全にお使いいただく事ができます。
優秀賞
「使用済み紙おむつリサイクル」』
これまでの「埋める・燃やす」から「使う・活かす」をキーワードに、社会課題への解決に向けた新たな事業サービスでもある「使用済み紙おむつの100%リサイクル」をテーマに、サーキュラエコノミーの実現と共に脱炭素社会への貢献を致します。
優秀賞
農業用特化木炭の開発』
木製パレットのサーキュラーデザイン化により、適切な管理やメンテナンスを行う事で長寿命化。パレットとして使用できなくなった後も木工製品や木炭製品として再利用を可能にします。また、木炭を、土中利用(農業など)する事で、脱炭素社会の実現に寄与します。
特別賞
辻 健太朗 『醤油粕燻製材から始まる埼玉発
アップサイクル×マッチングサービス』
醤油粕(年間10万トン)は塩分/水分により飼料一択のため収益化できていません。本事業は木材に変わる醤油粕燻製材で新たなアップサイクルを提供し、志を持った人を繋げることで、経済的に成り立つ循環型社会を実現することを目的とします。
副賞紹介
受賞者には、協賛者から以下の副賞が贈られました。
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コエドテラス無償利用権
・ 埼玉りそな銀行 -
M’s SQUAREでの企業紹介
・ 武蔵野銀行
(紹介動画放映) -
さいしんビジネスフェア
・ 埼玉縣信用金庫
2025
特設ブース展示権 -
「かわしん景況レポート」へ
・ 川口信用金庫
の
受賞者紹介記事の掲載 -
「あおしん景況レポート」へ
・ 青木信用金庫
の
受賞者紹介記事の掲載 -
「はんしん景況レポート」へ
・ 飯能信用金庫
の
受賞者紹介記事の掲載
よくある質問
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A. 埼玉県内の事業所等の有無を問いません。
ただし、今後埼玉県内で事業を実施する予定のものを対象とします。
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A. 必ずしもその必要はございません。
既存法人の第二創業や社内ベンチャーでも応募可能です。
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A. 原則、対象は未実施の事業またはスタート期にある事業に限ります。
既存の事業の場合、事業の深化、高度化が認められるものであれば応募可能です。
他のコンテストで受賞歴がある事業の場合、ビジネスプランの新規性・先進性があれば応募可能です。
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A. 特に制限は設けておりません。
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A. 可能です。
代表者を決定の上、代表者がお申し込みください。
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A. 応募できるプランは1者1案のみです。
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A. 今後5年以内に、起業しプランを実施する予定であれば現在起業していない方も応募いただけます。
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A. NPOや個人でも、ビジネスプランであれば応募は可能です。
CSUP事務局まで御連絡ください。
任意団体での応募を検討されている方はCSUP事務局まで御相談ください。
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A. 5年以内に実施することを前提としたプランを応募してください。